medium_6842960884
photo credit: Aristocrats-hat via photopin cc


期待してもしなくても、普通に生きてもドロップアウトしてしまっても、今楽しくても辛くても、どっちにしても明日は来る。放っておいても明日は来るのだ。 (p.190)

どうにもこうにも明日が不安だ。そんな時はありませんか?何か特別なイベントはなくても、ぼんやりとした不安、沢山の小さな不安がある・・・何とか解消したい。でも、どう向き合っていけばいいか分からない。

私はいつも不安が隣にいます。元来の心配性に加え、何か大きな課題があるときなどは、気を抜くと押しつぶされそうになるのです。ただ、とある本を読み、不安が消えはしないものの、「ふっ」と肩の力が抜けるような体験をしたのです!ぜひ皆さんと共有したいので、ご紹介します。


《人の数だけ生き方がある!》
medium_453957521
photo credit: *vlad* via photopin cc


放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法
放っておいても明日は来る― 就職しないで生きる9つの方法 [単行本(ソフトカバー)]


著者の高野氏が友人達と大学で講義を行い、それをまとめたのが本書となります。「就職しないで生きる9つの方法」というサブタイトルは、就活生を意識したものでしょう。

ただ、決して就活生だけが読んでほしい本ではありません。社会に息苦しさを感じているすべての人にお薦めしたいのです!以前、
当ブログの記事において、生きることは1本の道を歩むことではない、と書きました。本書はまさに、「人の数だけ、生きる方法がある」と教えてくれる1冊といえます。

本書の元となった大学の講義には、著者の高野氏とその友人達がトークをする、という形式で進められます。その友人達が突き抜けてユニークなのです。彼らは海外で生活しているのですが、例えば、仕事中にゾウに追いかけられる人、家の中にマムシが出た人・・・日本で暮らす我々の想像をはるかに超えています。しかし、それでもちゃんと生計を立て、色々苦労はありながらも、明るく暮らしています。

読んでいて救われるというか、こんな生き方があるのか!という発見に満ちあふれているのです。



《この本はレアなケースの集まりか?》
medium_1431384410
photo credit: woodleywonderworks via photopin cc


この本は特殊。皆が海外で暮らせると思ったら大間違いだよ・・・そう思われる方がおられたら、ぜひ声を大にしてお伝えしたい。道は星の数ほどある。本書がそう教えてくれることに、大きな価値を見出してほしいのです。たくさんの生き方を知ることが、あなたにとって貴重な財産となります。


我々の人生は先の見えないレールをゆくようなものです。トロッコに乗りながらも、レールがどこかで切れるのではと想像し、いつも怯えているのです。トロッコが快適であればあるほど、失いたくない気持ちも強くなります。レールがなかったらどうしよう・・・この環境を失いたくない・・・。

しかし、その暗く恐ろしい運命の日がめぐってきたとき、事態は思ったより深刻ではないことに気づくでしょう。道は星の数ほどあるからです。トロッコから降りて、他の道を探せばいいのです。


本書は、星の数ほどある道の1つです。生きることに不安を抱える方、ぜひオススメします。ふっと、肩の力が抜けますよ。


Always on your side.シマより