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photo credit: Cayusa via photopin cc


「キャリア」はともかく、「グローバル」となるといかがなものか・・・・

私は本屋で悩んでいたのです。

そもそも外国語など全く話せないし、以前、海外旅行をしたときなど、決まって「やっぱ日本が良いよな~」などと言い出す私。にも関わらず、買おうとしている本のタイトルは『グローバルキャリア』・・・。

どうしよう、レジに持っていったら係の人に、
「えっ・・・お前みたいな奴が買うの?」っていう顔されたら・・・

いやいや、ここでこそ勇気出さなきゃ!本の帯に『今日から新たな一歩を踏み出そう!』って書いてあるじゃないか!!今日から今日から!できる、絶対できるよ!

と、たかだか本1冊をレジに持っていくまでに自分を奮いたたせ、やっとこさ購入。レジ係の人も「そうか・・・てめぇの門出、応援しているぞ・・・」という顔をしてくれました。 

という、一連の取り越し苦労を経て今回ご紹介する本はコチラ。

グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方
グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方 [単行本(ソフトカバー)]


「グローバル」というと、私にとっては、特別なもの、さらに言えば別の世界の話だと感じていました。しかし決してそうではなく、情報通信技術が発達した現在においては国境・業界・組織の「壁」はなくなりつつあり、個人個人こそが主役の時代がやってきているといいます。


21世紀はそれまでとはまったく違う時代です。情報通信技術(ICT)の進歩を原動力として、あっという間に世界に情報が伝わり、何十年も続いた政権が数週間で崩壊することもあります。世界は「変化が日常」でダイナミックに変わり続け、もはや「将来が予想できる、敷かれたレールの上を一直線に、正しい答えを求めて進む」という時代に戻ることはありません。(P.3,4)

 
そういった時代において、どう考え、何をなすべきか、ということまで言及されており、非常に興味深い内容となっています。(本書P.75~ PART3 グローバルキャリアへの実践トレーニング)トレーニングの内容も特別なものではなく、誰でも行えるものであるため、一読をオススメします。私も大いにやる気にさせられました。

また、著者自身が様々な方にインタビューし、それぞれのキャリアをまとめたものも。個人的には、どうしてもインタビュー対象となった方々の華麗な経歴に目が行ってしまうものの、実際のお話であるため、参考にはなると思います。

最後に、著者自身のキャリアについてと、それを振り返ったうえでのアドバイスがあります。順調にキャリアを積み重ねたかのように見えた著者。しかし、実際は波瀾万丈、決して平坦な道のりではなかったことがわかります。


新しい世界をつくるのは、皆さんです。これまでとはまったく違う形の未来を創造する力を持つのは若い世代だと思います。新しいものは形が見えなくて当たり前です。こういう形がよいのではないか、私はこんな仕事がしたい、という希望に向けて一歩踏み出すことです。(P.260)


これからを担う学生さん、若い方々にお勧めの本です。


ではでは、今日はこのへんで。また。
※本記事は、以前アメブロに投稿したものを改訂してお送りしました!