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おじさんとSNS

 なかなか珍しい組み合わせでは?個人的に思います。若い人がネットやらに夢中で、おじさん達はそれを諌めるような立場、というイメージ。

しかし!それは違うんですね~。これを読んでガラっと世界観が変わります。

乗り遅れるな! ソーシャルおじさん増殖中! (ソフトバンク新書)
乗り遅れるな! ソーシャルおじさん増殖中! (ソフトバンク新書) [新書]

ソーシャルメディアに精通していて、人付き合いにオープン。そして、人の役に立つことが大好きなおじさん。それが、本書で言うところの「ソーシャルおじさん」です。2010年の年末、著者の一人である徳本昌大氏は、ソーシャルメディアを使いこなすおじさんとして話題になりつつあったそう。そんな中、とあるコンサルタントから「ソーシャルおじさん」と呼ばれ、本人としては抵抗がありつつも、周囲の反応は好評価だったことから、そのネーミングを名乗り始めた、というのが経緯。仲間を増やし、現在(本書刊行時)では19人に増えたらしいのです。


●おじさんとSNSの良いね!な関係

おじさんの武器、それは何より「経験」です。若者はスマホやらPCを駆使し、ネットやSNSを利用することには長けています。しかし絶対的に経験が不足しています。これは生きた年数もあるのでしょうがないのですが、そこを補えるのがおじさんなのですね。本書を読むとSNSを活用してうまくやっているおじさん方がたくさん登場します。

私もよく思うのですが、例えばブログにしても書き手の引き出しが多いほうが面白いです。なぜなら、ブログは自分の言葉こそ魅力になるから。ネットに載っている、本に載っていることをそのまま書いても意味がありません。自身の考え・経験と絡め、独自の形にして世間に発信していくのが大切になってきます。じゃあお前のブログはどうなんだ、というのは勘弁して下さい。

で、そうなるとおじさんは断然有利。例えば、長年の仕事で得た知識・経験を元にサイトなんか立ち上げたらどうでしょう。本に書いてあることだけでなく、現場で身に付けたノウハウなどを公開すれば面白いですし、何よりみんなの役に立ちます。そういう意味で、おじさんの持つ力は計り知れません。

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photo credit: keiyac via photopin cc

●ソーシャルおじさんの情報仕入先


本書の「付録」として巻末に掲載されています。注目のウェブサイト、ビジネスで役立つおすすめサイト、加えておじさん方のプロフィールも。こういうのが載っているとお買い得感がありますね。これから何回か見返すことになりそうです。

そもそもネットは万人向けのもの。いつの日か、若者の方が得意で~、ということはなくなる日かくるかもしれません。

ではでは、また。