個独のブログ―ある法律学徒の英語と読書な日々
個独のブログ―ある法律学徒の英語と読書な日々

1冊の本があります。
伊藤康祐さんという方のブログ、
「一法律学徒の英語と読書な日々」
http://d.hatena.ne.jp/kousuke-i/
をまとめた、『個独のブログ』です。

伊藤さんは名古屋大学の学生として
法律を学んでいたとのことですが、
2009年3月29日に亡くなりました。

この本を読み、記録として残すこと
それを世間に見てもらうこと、について考えたので、
少しまとめておきます。
なお、この記事を書くにあたって子飼弾氏のブログを
参考にさせて頂きました。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51429377.html


私はネットでたまたまこの本を見つけ、
同じくブログをやっている者として興味があったので
読んでみました。

内容としては、自身の専攻である法律、
学んでいた英語、趣味である読書や旅行のことなど、
多岐にわたります。
本の帯には、

“縦横無尽な知の探究”
”彼が友人だったら、その感性に嫉妬する”


とあり、彼の考え方、知性に焦点が当てられている
かのようですが、
何より価値をおくべきは、彼が記録し、
ブログという形で世間に発信していたことではないでしょうか。

人間の死亡率は100%であり、
こうしてエラソーに書いている私も当然、
さようならをする日が来ます。
ただ、子飼氏が指摘する通り、言葉は残ります。

私は日々、ブログにおいてせっせと記事を投稿
しておりますが、時々ふと考えます。
なぜ、誰に頼まれたわけでもないのに、
時間を作ってやっているのか、と。
特に、当ブログは日々の訪問者が数人~数十人という
発展途上(と、私は頑なに信じております)なこともあり、
自虐的な考えが浮かぶわけです。

ですが、「個独のブログ」のように、
記録を残しておいたならば、
また、webにて誰でも閲覧できるようにすれば、
訪問者に対し、ほんの少しでも影響を与えることが
できるかもしれない、と考えます。
100人(もしかして1,000人?)のうち1人ぐらいは
何かしらブログの影響を受けたかもしれません。
役に立っていたなら尚良しです。

私はここに、記録に残すということの価値を見出しています。

「個独のブログ」を読み、
あらためてその大切さを感じた次第です。

いつの日か目覚めない日が来たとき、
こんなブログがあったなと、成島(私の名前です)ってのがいたなと、
誰かの心に残っていることが出来たら、と思っています。

ではでは、また。